カテゴリ:前略、失敗の神様( 20 )

左の頬を差し出してみれば

【浮見堂の雪景色】(2011年2月10日撮影・モノクロ仕上げ)
e0145635_22545985.jpg


東北関東大震災で被害を受けていらっしゃる方々には、
本当に筆舌に尽し難い思いをされていらっしゃる事を
事前に私も心得ていた上で、報告をしたい事があります。


今年の1月に産業カウンセラーの筆記と
実技の試験の両方を受験してきました。


今日。産業カウンセラー協会から、凄く薄い郵便物が届いていた。
もう、これは間違いなく「落ちた」と受け取った瞬間思ったけど。
開封したら、あにはからんや、どんでん返しの「サクラサク」。


絶対筆記は落ちた、と思っていたのですが、
無事に筆記も実技も両方合格!
ぃやった~!!!


今の職場で、すぐ役に立つ資格かと問われると、
正直、目に見えてすぐに実用化できる資格では無い。
でも、実際に組織の中で働く身になってみて、
講座で学んだ事を活かす事が出来る場所は、
僕の教務部のみならず、幅広く存在する。


講義で学んだ「自分は失敗を極度に恐れる性格」。
これを知っているだけで、どれだけ前を向いて今の職場で働けるか。


今年は1月から就職が決まり、2月に入社前に職場の人と会う機会があったり、
3月には産業カウンセラー資格の合格通知が来たりと、
まぁ、ありがたい事に良い事は続いておきている。


とはいえ、この就職は10年の遠回りを経ての就職な訳だし、
(間の人事の仕事が無駄だったとかじゃないけど)
カウンセラー試験も、講座中、模擬演習で恥じかくのが怖くて
何度も逃げ出したくなる事もあった。


ドクターは「右の頬を打つものには、左の頬も差し出しなさい」の精神はどうや?
なんていうてくれた。
もう、右頬でも、左頬でもどっちでも良いから、
好きなだけぶちのめしてくれ! と開き直ったのが功を奏したのか。


いや、案外そういうものなのかも知れない。
過去10年ほどの僕の社会人としての失敗は、
今の僕に良い教訓を与えてくれている。


「無理をすれば、必ず体に返ってくる」
「短期間での勢いだけの評価は長持ちしない」
「失敗する覚悟でどっしり構えたら、意外に何も怖いことは起こらない」


出来る事が、僕にもある。
そして、僕の人としての良さを理解してくれていた人は
かつての会社にも多く居た。
僕が気付かなかった時もあったし、
お互い声が掛けれない時もあった。
それはそれで仕方が無い。


資格に関しても、4月から10月までの講座期間中は
決して楽な期間ではなかった。
バイトで働いて、日曜日だけ休んで講座に出ていた時もあった。
今回の合格と言う結果は、そんな過去の積み重ね。
一日一夕で為せる事ではない事は、僕でも分かる。


ただ、それを支えてくれた講座のメンバー、
両親、わいがやのメンバー、振られたけどアジアの大砲。
あれだけ情熱を注いだものの積み重ねが、
「合格通知」の4文字に変わってくれたのだと
今の僕なら信じられる。



写真は先月の雪の奈良公園。
写真は感動を表現する道具に過ぎない。


そして、僕は写真とか音楽とかで自分を表現するのが
好きなんだろうな、というのが見えてきた。
[PR]
by keisukerudolf | 2011-03-14 23:16 | 前略、失敗の神様

予防第一

【雪のサザンカ】(2011年2月11日撮影)

e0145635_1749411.jpg



今迄月に2度の金曜だった心療内科の診察が、
就職を機に土曜日に変更。
当然ながらドクターも変わります。
※変わらない心療内科もあると思いますが。


十人十色と言うように、ドクターの処方も色々。
前のドクターと違って、新しいドクターは
結構「症状」を掘り下げて聞いてくる方です。
そう状態になってないか、思い当たるのならどんな症状か、
こんな症状は出ていないか、など。


それに、結構穏やかなオーラのあるドクターなので
緊張せずに話しをする事も出来たし、
職場の話をしたら「それは人に恵まれて良かったね」と
ちゃんと話も聞いて頂けたので別にストレスも無く。


症状説明に関しては、僕も紛いなりにも
産業カウンセラーの勉強をしていたので、
どういう症状が出るか、などの知識があったので、
まぁそのあたりの知識もあったし、
どんな症状が自分に出ているかも、少しばかりは分かるつもりだし
それなりの伝え方も学んできた「つもり」。


なので、ドクターが変わったからと言う事だけで
物凄く違和感を感じるという事はなかったですね。


但し新しいドクターは、やたらと
「こういう症状が出たら、薬出すからね」と連呼したのが引っ掛かる。
ひょっとしたら「もうちょい薬に頼ってもええんやで」と
言うだけの話だったのかも知れないけど。


僕自身、慢性的な不眠症があったので、
回復に向けて睡眠導入剤にはかなりお世話になった。
だから投薬処方の全てを否定するつもりもない。
だが、全てを薬で治せるとは更々思っても無いし、
そりゃ本人が治そう(治ろう、もしくは変わろう)と思わんと
症状は出なくなるけど、同じ繰り返しになるのも
僕自身、経験者として知っている。


だからこそ、「予防」が大切なんだなぁ、と
改めて産業カウンセラーの最初の講座で教わった事を思い出す。
これは経験者だから分かる事かも知れないけれど。





写真は、自宅のサザンカ。
先月、奈良で大雪が降った日に撮影。
[PR]
by keisukerudolf | 2011-03-06 18:06 | 前略、失敗の神様

働けるだけで、僕は幸せです

【猿沢池から興福寺五重塔】(2011年2月17日撮影)
e0145635_238767.jpg



産業カウンセラー講座を受けて、久しく一年が過ぎようとしています。
同じグループだった方が、とある大学のキャリアセンターでお仕事をしていたというご縁で、
全国の(主に)短大のキャリアセンターの方が集まるセミナーに参加してきました。
そのセミナーの開催場所が、実は3月からの僕の職場でして。


僕自身、実は就職支援の仕事がメインではないんです。
でも、就職支援だけが大学の職員の仕事では無いですし、
約1年半フリーターしていた僕からすると、
固定給頂いて仕事が出来るだけで、めちゃ幸せなんです。
これ、本当に嘘偽り無い今の僕の気持ちです。


で、幸いな事にセミナーに参加したおかげで、
3月からの職場の上司になる方や、一緒に仕事をする教職員の方々に挨拶する事が出来て
僕的には、むしろ今日はその方がインパクトが強かったですね。






写真は、本当に良くある「猿沢池と興福寺五重塔」の風景。
近鉄ユーザーの僕にとって、ほぼ「奈良に来る=この風景を目にする」場所です。



先日、モノクロ撮影ってどんなものかな?と興味を持って
ふと撮影したものなのですが、
改めて「構図と露出(明るさ)」って、表現する上で欠かせない要素やな、と実感。



とは言え、フルカラーで撮れるのにモノクロで撮影してみるという選択肢がある。
この選択肢、楽しいです。
RAW撮影でモノクロ撮影していれば、デジタル現像する時に
「あ、やっぱりカラーで」と現像し直す事も出来ますし。
[PR]
by keisukerudolf | 2011-02-20 00:08 | 前略、失敗の神様

不採用だって通知が、決して不幸ではない理由

【若草山焼き'10】
e0145635_0224622.jpg


先日、京都の某学園の学生支援の求人の選考会に参加しまして。
まぁ、平たく言うと「今回はご縁がありませんでした」との事でした。


面接に至っては、迫力に欠ける応答だった気もしますし
多分、「こいつ大丈夫か?」と思われるくらい、
言葉に迫力を持って語れなかったのは事実です。


面接を振り返って、自分は「背中で語る」リーダーシップ派だと
自分自身の事に気付きました。
てっきり理論派だと思ってたのですが、
良く良く考えたら、理論的に説明するのが大の苦手です。
学説とかを分かりやすく説明するのは好きなんですけどね。


本来であれば今日(?)21日に合格者だけ連絡があったのですが、
この時間まで携帯に連絡がないって事は、落ちたのでしょう。
これが変えられない事実です。


自分でやりきれなかったな、と思う点はあります。
教務支援といえど色んなグループがあり、私が希望していた就職支援から
学生支援、それに入試広報など色んな選択肢がありました。
私は前職の経験で人事採用の業務をしていたので、
今度はより学生の近くで就活をサポートしたいと思っていました。
その手段の一つに、産業カウンセラー講座も通っていました。


私の志望配属先は「就職支援課」一点でした。
ところが「(学校側)が、高橋さんに入試広報課をお願いしたいと言えばどうされますか?」
と問われたときに、自分の意に反して「やります!」と答えてしまいました。



受け取り様はいくらでもあると思います。
職に就けるなら、やった方が良いだろうし、
いずれ就職支援の仕事も回ってこようとも考えられます。
でも、それは僕が好む選択肢なのか。
さほどやりたいと思わない仕事を前向きに出来るほど、
僕は機用に適応出来る人間だったか、と。


加えて、僕はつくづく理論派ではない行動派リーダーなのだと気付いた。
何かあったら、考えるよりもまず行動するタイプだ。
無鉄砲、無計画とも言われるが、まず自分から動く傾向がある。
なのに性格診断テストでは「私は理論派です」的な回答をしていた。



揺るがされる程度で志望部署を即変える応募者、
自分をきっちり理解出来ていない応募者。
僕が採用担当者なら、怖くて仕事が任せられない。



あまりにも自分を中心にして考えられていない、
薄っぺらい話に終始していたと思う。
だから最後に「リーダーとして期待されるはずなのに、伝わってこない」の
言葉を頂く事になったのだろう。



大学卒業の時も、コツコツ地味に授業に通わないと単位が取れなかった。
要領をかまして、という荒業は僕は得意としない。
でも、自分が先頭切って率先してやれば、
不思議と人が付いてきてくれて、手伝ったりして貰えた経験がある。
リーダーシップが無い訳ではない。


あまりに人の評価を気にして居すぎたきらいもある。
自分の気持ちを無視し続けてきたのも感じている。


だけど、面接では理事3人に自分の感じている事は伝え切ったと思う。
表現の拙さはあったにしても、やりきった気持ちには偽りが無い。
だから、期待はする。期待するから、期待に応えられない結果が出れば凹んで当然。


今僕に起こっている感情は、全て当然湧き上がる感情なのだ。
それは仕方の無いものなのだ、と。


自分のリーダーシップ特性、天然具合(突拍子も無い事を言う事)を知れた。
改めて、何がやりたいか、少し見えた。
未知の領域でも、自分の特性が活かせるならやってみたいと思えるようになった。
失敗からこれだけ学べる事があるのなら、もう既に失敗ではない。


そして、自分が全力で立ち向かっていけば、多少傷つくことは歩けど、
得られる事もまた多いことよ、と思う瞬間でもあった。
もう少しこう言う事をさり気なく平らな表現で書きたいと思うけど、
少しまだそれには時間が掛かりそうだ。
でも、書きたいと思うし、それを伝えたいと思う。
[PR]
by keisukerudolf | 2011-01-22 00:45 | 前略、失敗の神様

ぱーそなりてぃ

e0145635_2291955.jpg

【雪の室生寺】




今年の冬は寒くなる、という予想通り。
寒い日が続きますね。
お変わりございませんか?
今年の僕の目標は「誇り高く、恥をかく」です。





心療内科でカウンセリングを受けたり、
産業カウンセラー養成講座の受験勉強をしたりと
心理学の勉強をしていると、
必ず通る道が「パーソナリティ」。
日本語で言う「自我」。





「自分らしさ」と言えなくも無いのですが、
「言われて気付いた、そんな自分」ってのも、
パーソナリティだと、僕は思ってるんですよ。





「結構普通で分かりやすい性格かな?」と思ってるのに、
友人に「お前、時々黒い一面が出てるぞ」って言われる事とか。
あくまで例え話で、ですよ。





今日、心療内科で定期健診受けてた時の事。
冒頭の、僕の今年のスローガンの話した訳です。
話せば長くなるのですが、まぁ僕はとかく「恥」を気にする性格なんですよ。
こつこつと、それを克服しようと思ってつけたスローガンなんです。
で、勿論僕のこの性格をドクターも良く知ってる訳です。
すると、ドクターは僕のスローガンを聞いて、一言。
「高橋君の発想力に改めて脱帽するわ」





まぁ、ドクターの言葉の意味は深く詮索しないでください(笑)。





僕の中では普通に思ってる事を言ったはずなのに、
周りでは「何を突拍子も無い事を!」的な事だったりってありまして。
僕の発言と先生の反応を見ても然り。
多分、僕にはそういう一面もあるんだな、と
気付かされた瞬間でもありました。





まぁ、あくまで一面で、それが全てじゃないってのが
一番ミソやと思うんですけどね。
[PR]
by keisukerudolf | 2011-01-07 22:24 | 前略、失敗の神様

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
2011年、スタートですね。



e0145635_20382610.jpg

【興福寺南円堂の夕暮れ】
(2010年正月撮影)




極力更新出来る時に、継続的に更新しようと思い立ち、
新年なので、とキーボードを叩いております。
別館では、もはや好き放題ブログになってますので
まぁ、こちらではそれなりにやっていこうかな、と。





思えば、去年はカウンセラー養成講座に始まり、それに終わる、
ような一年かと思っていたら、
TVに出演してたり、従兄弟の結婚式に出席したり、
奈良の方々と色んな縁を頂いたり、大人の遠足したりと
結構色んな事にチャレンジしていたのだなぁ、と気付きました。





通っていた心療内科では、年末の最後の定期診断で
「やっと顔色が良くなってきたねぇ」とのお言葉。
何があった訳じゃないんですが、多分従兄弟の結婚式で
良い刺激を僕自身が貰ったんだろうな、と僕は思っています。






カウンセリングの勉強をしているついで、と言う訳では無いのですが、
バイト先で結構後輩の相談に乗ったりするのですが、
「前向きすぎるアドバイスでは、人は動かない」
と言う経験を何度も僕自身しました。
何事も行き過ぎるとアカンのだな、と。
悩んでいる人にとって、前向きすぎる考えは
やはり受け容れがたいと言うのは、僕自身も経験してる訳ですが、
実際自分がアドバイスする側になると、
そうは問屋が卸さないって奴ですね。
良い勉強になりました。






相手に言葉が届くようにするには、
相手に届く温度の言葉であれば良い、なのかな、と。






何事も経験してみなきゃ分かりませんね。
[PR]
by keisukerudolf | 2011-01-02 20:50 | 前略、失敗の神様

でも「これが正しい」とは思ってない

今日は、ちょっと感ずるままに。


もうこのブログでは言わずもがなだけど、
僕はうつ病を患って久しい。
だけど、週に4日ほどは8時から17時までアルバイトに
いそしむだけの体力はある。


たいそれた病人とかでは無く、
少し考え方に偏りがある程度の
ごくごく普通の「人」であるには違いない。


って事をある程度公言しているし、
同じ心の病を患っている人には
何らか関わりたいと思うので、
様々な団体と実際に接する機会があったりしますし、
有難い事に、お誘いの声を頂く時もある。


正直、色んな方の価値観に触れる事が多いのだが、
「どうしちゃったの?」と思う事が多い。


「うつを経験して、地獄を見た後に、まるで導かれたような
 全能的に物事を肯定出来るようになった」など云々。


無い。絶対んな事無い。


失敗は無いとは思えるようになったけど、
自分がやっている事が全て正しいなんて
僕には到底思えん。


まぁ正しいかどうかは、僕が決める事だから
別にいいんだけど。
僕は他人の正義感や全能感を押し付けられるのが嫌なだけ。
[PR]
by keisukerudolf | 2010-10-19 20:17 | 前略、失敗の神様

「失敗」は無いよね

通ってる心療内科のドクターの名台詞。


最近、ようやっとそのドクターの言葉の意味が
自分の腑に落ちてきている感じがします。


昨日、定期健診でカウンセリングを受けていたのですが、
「最近の高橋君は『動』になってきたね」
と言われて、一つの気付きが。


頭の中であーだ、こーだと色々考えるのだけれど、
考えるだけであんまりそれを行動に移した事って少なくて。
まぁ、早い話が「考え過ぎ」な僕がいた訳です。


ところが、縁があって「つぶまち委員会」という
奈良の町おこしをやっている方々とお逢いするきっかけが出来てから、
僕の中で色んな変化が起こってきたように感じる。


まず、写真を撮るのが怖くなった、というのも一つ。
でも、ファインダーを覗いて被写体と向き合っている時は、
紛れも無く心が良い意味で湧き上がっているのも一つ。


そして、歴史と散策が好きなので、
「なら・大人の遠足」という企画を
思いつきでありながらやってみたら、
告知時期も短かったのに13人も参加者が集まって、
(まぁスタッフも合わせての人数ですが)
若干、僕の手落ちでご迷惑をお掛けした部分もありましたが
(出発する時に、全員集まってるかの確認を忘れて、
 途中で「あれ? あの人は?」になって、僕の顔真っ青)
概ね参加された方には好評でした。


むしろ「次の大人の遠足も楽しみにしてます!」と
お声を掛けて頂いたり、「次はここ行きたいですね!」と
アドバイスを頂いたりして、
思いつきの企画ではありながら、一度やった事で
企画そのものが深まっていく瞬間に携われたのは
僕の中で得られた成功体験なのでしょう。


ぶっちゃけ、第二回をするのにも、
「成功」は無いんだと思います。
あるなら、既に誰かがやってると思います。
無いから、人それぞれが各々アイデアを持ち寄って、
ベターな方向性で進んでいくんだろうと思っています。


「反省点」は確かにありますが、
「失敗」は不幸中の幸い、無かったとすら思います。
何分、参加者全員が無事帰宅されたのが、
僕にとって一番の成功だったと思っています。


そう、失敗って自分が決める事だけの事で、
それを「失敗じゃない」と思えたら、楽になるんです。
「あぁ、僕にはこういう足りないところがあるんだ」っていう
一つの発見にもなりますし。
その瞬間は少し凹みますが。


日常経験でほら貝吹ける経験なんて無いですし、
神に捧げられるお神酒の原水になる井戸水飲む経験なんて
滅多にあるもんでも無いですしね。


タイムスケジュールは、少しグダグダしましたが、
とりあえず一回目というスタートは切れた。
そして、何も大事が起こらずに無事収拾出来た。
メインテーマの「大人になって感じる奈良の魅力」を
みんなで話し合う機会があった、というのに
僕は意義を感じる訳です。


だから、反省点はありましたが、
失敗は無かったと思っています。
期待外れはちょっとあったかもですが。」


人生も然り。
期待はずれはあっても、失敗は無いんですよね。
責任を明らかにしてやる以上、失敗は多分無いです。
何らかしら得られているものがあるはずなので。


出来れば今月末、無理なら11月末に2回目はやる予定です。
成功はないですが、失敗も又無いんだという事。
これは肝に銘じたいです。
間違ってても良い。
でも、得られるものは必ずあるはず。
期待を超えたら感動するはず。


そんな事を思いながら、奈良にドップリな私です。
ではでは。
[PR]
by keisukerudolf | 2010-10-17 00:53 | 前略、失敗の神様

「自己肯定感ってなんやろう」を読んで

講座の実技でアドバイザー(先生)に
「あなたの課題は自己肯定感ね」
と言われて実に久しい。


で、先日のブログにも書いたように、
自分なりに「自己肯定」について調べたり、
どうやったら自己肯定出来るかと思い悩んでいた。


そして「自己肯定出来んくらい不安です」と訴えて
同じグループの人にアドバイスを頂いた経緯は
このブログでも過去に紹介した通り。


不思議なもので、同じグループの別の方が
「自己肯定ってなんやろう」
という本を貸して下さった。
全然分厚くなく読み易い本だったので、
一時間程度で読み終わることが出来た。


確かに読み終わる事は出来た。
でも一度では受け止めきれないくらい、
凄い意味深いボールを投げ掛けられているような
そんな気分になった。


この本ではこう訴えている。


『自分の良さを無理して見つける事が大切じゃない。
 自分が背負っている「借金」みたいなものを受け止めて、
 それでも生きようとしている自分を受け容れてみよう』


既に自己肯定が出来ている方には、
「当たり前やん。そんなんも出来んのか」
と思われるような内容なのだろうが。


正直言うと、僕はこの本を読んで不安感が増した。
その不安感は決して悪い事じゃ無いと感じているんだが。


そう、僕は自分が抱えている「借金」のような存在に
幸いにも気付く事が出来た。
ただ、それを受け容れてしまうと、
何か自分が信じてきたものが崩れてしまうような
そんな不安がして仕方が無いのだ。


そして、ぼんやりとだが、
自分が信じてきたものが
「単なるプライド」だと言う事も
薄々気付いてはいるのだ。


そして何より「自己肯定」については、
今すぐ自分が解決出来るとは、
正直期待していない。
一生掛かって向き合う事になるんだろうな。


【前略、失敗の神様】
ひょっとしたら、失敗の神様の正体って
自己肯定そのものなんですか?
[PR]
by keisukerudolf | 2010-09-23 23:02 | 前略、失敗の神様

患者目線で見た心療内科の現場

昨日は心療内科で定期健診を受けてきた。
3年前から2週間に1回のペースで受けている。


興味がある方も多いと思うので、
「現在進行形のうつ病患者」である僕目線で
心療内科の現場(特に初回)を語りたいと思う。


但し一点留意して頂きたい事がある。
今回の内容は、あくまで「僕の体験談」で、
全ての心療内科がそうだと言っている訳ではない。
但し、他の人の話を聞いていると、
概ね似通っているらしいけど、
この内容が「絶対じゃない」事というだけは
理解した上で、読んで頂きたい。


僕は金曜日に通っているんだけれど、
何故金曜日だったのか、実はあんまり覚えていない。
多分初めて予約を取る時に、
一番早く予約が取れたのが金曜日だったんだろう。


そう、まず予約を取る事から始まる。


薄らとした記憶を辿れば、予約を取る電話の時に
今、どんな症状が出ているかを聞かれた。
僕は一ヶ月前から激しい動悸がある事と、
睡眠不足が続いている事を訴えたと思う。


なので、心構えとしては、
「あ、予約を取るんだ」くらいで良いと思う。
統計を取った訳じゃないから定かじゃないけど、
大抵の心療内科は「予約制」だ。


予約の日時に至って、心療内科に行く。
問診表に電話で伝えた症状を書いて、
今飲んでいる薬を書く。
そして、血圧を測ってもらう。
これらのやり取りは、何ら他の病気で病院に行くのと変わらない。


なので心構えとしては、
「あぁ、初回は問診表書くんだ」ぐらいで良いと思う。


自分の番が来るまでは、待合室で待っている。
老若男女、僕と同じ病の人が集まっている。


ここは、ひょっとしたら見ている人の興味があるかも
と僕が勝手に憶測している事なんだけれども、
(そして、僕自身が思い込んでいた事だけど)
「待合室は、かなりダークな雰囲気があるんじゃないか」って事。


まぁ僕自身が患者目線で語っているので、
どこまで客観的に言葉を使えているか分からないけど、
正直、他の病気で病院に行くのと変わらない。
ってか、そんな雰囲気無い。


意外でした?


中学生と思しき年齢層から、かなり高齢の方まで。
結構幅広い年齢層を僕は見てきた。
男性が多いとか女性が多いとかは無く、
いつも割合は半々。
別に統計を取っている訳じゃないので
少し主観が混じっているのかも知れないけども、
まさに「老若男女」という表現が相応しいと思う。


待ち時間について。


場合によっては、予約を入れていた時間から
1時間以上過ぎてから呼ばれた事もあった。
かと思えば、血圧を測る間もなく
病院に行ったらすぐ呼ばれる事もあった。
だけど、まぁいつも10分くらいの待ち時間がある。


なので、心構えとしては、
「少し待たされる時間がある」ぐらいで良いと思う。


で、名前が呼ばれると診察室に通される。
場所によっては「カウンセリングルーム」とも書かれている。
多分名称が違っても、執り行われる事は変わらないと思うし、
僕はどちらも経験しているが、実際変わらなかった。


密閉された一つの部屋のなかで行われる。
そこでは、医者(ドクター)と一対一で話をする。
僕は一人で訪れているので常に一対一だけれど、
他の患者さんは、誰か付き添いの人と一緒に
部屋に入る光景も見ているので、
必ずしも一対一じゃないと思う。
けど、間違いなく医者(ドクター)は一人しか居ない。
患者一人でドクターが多数だと、ちょっと嫌だ(笑)


初回は、問診表に書いた症状を
もう一度医者(ドクター)に話をする。
良く覚えているのは「いつから続いているか」を聞かれた。
なので、心構えとしては、
「問診表に書いた事をドクターに伝えれば良いんだ」ぐらいで良いと思う。


診察が終われば、また待合室で待って
会計を済ませる。
処方箋が出ていれば、院内ならその場で、
院外なら外で薬を貰う。
投薬療法に関しては、僕も少し思うところがあるので
いずれ書くつもりだけど、今回は割愛。


まず、初めて心療内科に係る場合、
こんな心構えがあれば良いと思う。
・予約を取る
・問診表を書く
・待ち時間がある
・待合室は他の病気で行く病院と同じ雰囲気
・診察では問診表に書いた事をドクターに伝える


不足はあるかも知れないけど、
決定的な不足は無いと思う。
あったらその時に補足します。


何を言いたいかと言うと、
「心療内科は、他の病院と何ら変わらない現場」
って事を、声を大にして言いたいのだ。


【前略、失敗の神様】
僕目線で患者から見た心療内科の現場を書いて見ました。
「自分の体験を書いて伝える」事って、
結果どうであろうと、大切な事だと思いました。
[PR]
by keisukerudolf | 2010-09-22 22:23 | 前略、失敗の神様