奈良で桜を撮っていると、トリビアというか「ふ~ん」という風景に出会う事があります。
今日は平城京跡に写真を撮りに行ったのですが、 「東大寺大仏殿と二月堂と平城京跡の桜」という非常に美味しい撮影ポイントに出逢いました。 で、何が「ふ~ん」なのかと言うと、大仏殿の鴟尾が一つしか見えないんです。 二つ着いているのですが、大仏殿を真横から見ているので、一つしか見えないんです。 そう、まさに大仏殿の真西に平城京跡があるんです!! はい、「ふ~ん」 【時をかける少女】 PENTAX K20D APORANTHAR180mmF4 焦点距離180mm 1/1000sec F5.6 露出補正 -0.3 ISO感度100 ね。真正面から見てる感じが出てますよね? で、この写真。偶然なのですが右端に小さい女の子が写ってます。 写真に写っていない場所にお母さんがいて、そのお母さんに着いて歩いているのです。 2歳くらいの女の子でしょうか、手を元気良く振って歩いています。 意図せず撮れた写真なのですが、和みます(笑) この女の子が20歳、30歳になった時でもこんな風景が残っている事を祈ります。 祈りをこめて「時をかける少女」というタイトルにしました。 そんな裏事情はどうでも良いんですが(笑) 【古に思いを馳せて】 PENTAX K20D APORANTHAR180mmF4 焦点距離180mm 1/200sec F11 露出補正 -0.3 ISO感度100 奈良に平城京が遷都されたのが710年。 752年に開眼供養が行われていて、794年に平安京に遷都されるので、 平城京が国の首都として機能してから、40年余りこの風景を大宮人は見ていたのでしょう。 1300年経った今でもこの風景が残っている事に感謝です。 【水面に映る桜】 PENTAX K20D APORANTHAR180mmF4 焦点距離180mm 1/400sec F5.6 露出補正 -0.3 ISO感度100 【水面に映る桜2】 PENTAX K20D FA77mmF1.8 limited 焦点距離77mm 1/500sec F5.6 露出補正 -0.3 ISO感度100 ミレーの「睡蓮」を意識して撮ってみました、と格好の良い事を書いてみました。 しかし水と桜の相性は良いですね。
by keisukerudolf
| 2009-04-03 22:36
| PENTAX K20D
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