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「神話の里を歩く」山辺の道6

先月末の1月31日に訪れた山辺の道シリーズも今日で最終回です。
最終回の今日は、景行天皇が都を置いたとされる「穴師」です。
JR巻向駅から歩いて30分くらいの場所を指します。



「神話の里を歩く」山辺の道6_e0145635_17305981.jpg




【穴師から伝景行天皇陵を】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/250sec
F5.6
露出補正 0.7
ISO感度100

「神話の里を歩く」山辺の道6_e0145635_17315635.jpg







【巻向日代宮跡】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/80sec
F5.6
露出補正 1.7
ISO感度100




景行天皇が都とした場所です。
今は普通の田園風景が広がっているだけです。
当時は天皇が代わると都を移していたそうです。


が、崇神天皇や垂仁天皇もこのすぐ近くに都を置き
卑弥呼の墓と言われる箸墓古墳がJR巻向駅のすぐ近くにあります。
大神神社~穴師にかけての一体は崇神・垂仁・景行天皇三代の帝都であり
初期ヤマト王朝の中心地であった事が伺えます。


「神話の里を歩く」山辺の道6_e0145635_17374371.jpg




【相撲神社】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/80sec
F5.6
露出補正 0.0
ISO感度100




ここ相撲神社は、日本の国技の相撲が初めて行われた場所と言われています。
垂仁天皇時代、当麻の当麻蹶速(たいまのけはや)と出雲の野見宿禰(のみのすくね)が
天覧相撲を行った場所です。


「神話の里を歩く」山辺の道6_e0145635_17422681.jpg




【穴師坐兵主神社】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/30sec
F5.6
露出補正 0.0
ISO感度100

「神話の里を歩く」山辺の道6_e0145635_17433265.jpg




【本殿】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/13sec
F5.6
露出補正 -1.0
ISO感度100




「あなしにいますひょうず」神社と読むそうです。
穴師の集落の最も高い場所に位置する神社です。


鬱蒼とした杜の中にあり、非常に寒かったのを覚えてますし
なにか神々しいものを感じました。
恐らくですが、初期ヤマト王朝を守る守護神として
大神神社と並んでこの土地を守ってきたのでしょう。


ここから檜原神社を経由して巻向駅まで戻りました。
つまり、山辺の道コンプリート!!!


翌日熱出して寝込みました(笑)
それが2月1日、2日の事です。
無理が祟ったんですかね。
by keisukerudolf | 2009-02-15 17:47 | PENTAX K20D
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