「神話の里を歩く」山辺の道5

余談ですが、今月24日~25日一泊二日で飛騨高山&奥飛騨に行って参ります。
勿論目的は白川郷ライトアップです。
三脚持参は必須だろうと思われるのですが、それ以前に雪が積もってるか楽しみです。



さて本題に戻りましょう。


長岳寺から南に歩くと、すぐのところに二つの大きな古墳が現れます。
北から順に「伝崇神天皇陵」、「伝景行天皇陵」です。



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【伝崇神天皇陵北側1】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/125sec
F5.6
露出補正 0.3
ISO感度100

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【伝崇神天皇陵北側2】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/50sec
F5.6
露出補正 -0.3
ISO感度100

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【伝崇神天皇陵南側】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/400sec
F5.6
露出補正 1.3
ISO感度100




崇神天皇とは、古事記や日本書紀に書かれる10代目の天皇です。
尚現在の考古学では、ある程度の存在の可能性が確認される最初の天皇だそうです。
神武天皇から決史八代に掛けては、あまりに神話的であったり
考古学的裏づけが無かったりしたのですが、
崇神天皇時代から、ある程度古事記や日本書紀と他の書物の整合性が取れだしてるそうです。
一説には、崇神天皇=神武天皇(最初の天皇)と同一する場合もあるようです。


天理市南部~桜井市、いわゆる三輪山周辺に掛けて
初期ヤマト王朝があったとされていて、
その王朝の大王だったのが崇神天皇です。

日本書紀では120歳、古事記では168歳とありえないくらいの長生きなのです。
(まぁ色々な大王をくっつけた可能性があります)



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【伝景行天皇陵と葛城方面】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/200sec
F5.6
露出補正 2.0
ISO感度100




景行天皇は先ほどでた崇神天皇の孫にあたります。
お父さんは垂仁天皇です。
伝垂仁天皇陵は近鉄尼ヶ辻駅の目の前にあるので
私にとっては垂仁天皇の方が知名度が高いのですが、
歴史的には景行天皇の方が有名です。


何で有名なのかと言えば、その歴史の多くに
「日本武尊(やまとたけるのみこ)」が登場するからです。


古代史を知らない人でも、耳にした事のあるであろう「日本武尊」。
景行天皇の子供であり、仲哀天皇の父とされながら
「天皇になれずに死んだ悲劇の英雄」といわれます。


考古学上では、日本武尊は複数の大王や実力者の英雄譚を
つないで作られた人物と言われています。
桃太郎伝説の生みの親であったり、草薙の剣の伝説を作ったり
女装して熊襲の大王を討伐したり、
ヒーローになれるはずが、伊吹山の神様と戦った際に病気になり
大和に向かう途中、亀山で敢無く病死して、
その後白鳥になって西へ飛んでいったりと
まぁ、話題は豊富な方です。


そんな時代の大王が景行天皇だったと言われています。
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by keisukerudolf | 2009-02-14 21:20 | PENTAX K20D
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