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「神話の里を歩く」葛城古道その6

葛城古道の途中に「長柄」という場所があります。
のんびりした田舎道が殆どを占める葛城古道において
唯一と言っていいくらいの集落のど真ん中です。



「神話の里を歩く」葛城古道その6_e0145635_21123290.jpg




【長柄神社】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/60sec
F5.6
露出補正 0.0
ISO感度100

「神話の里を歩く」葛城古道その6_e0145635_21133199.jpg




【長柄神社境内】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/25sec
F5.6
露出補正 -1.0
ISO感度100




「長柄(ながら)」という地名は「長江(ながら)」がなまったとされています。
「ながえ」で変換すると、長柄も長江も両方変換されます。


なお「ながら」の意味は「急斜面に出来た扇状地」という意味だそうです。
言葉の意味で言えば、「伏見(ふしみ)」と同じです。
尚、京都の伏見同様、奈良の御所もお酒の有名な場所です。


「神話の里を歩く」葛城古道その6_e0145635_2118587.jpg







【一言さん】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/50sec
F5.6
露出補正 0.0
ISO感度100




一言主神社です。
葛城古道でもかなり有名な神社です。
「ひとこと ぬし じんじゃ」と言葉通り、
願い事を一つだけ叶えてくれるそうです。


私は凄く世俗的なお願いをしましたが・・・


ここ一言主神社から九品寺への道中は
またのんびりしたアップダウンのある田舎道です。
何と言っても、この道中は大和三山を一望出来るのが良いです。



「神話の里を歩く」葛城古道その6_e0145635_21214823.jpg




【九品寺への道1】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/250sec
F5.6
露出補正 0.7
ISO感度100

「神話の里を歩く」葛城古道その6_e0145635_2123031.jpg




【九品寺への道2】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/200sec
F5.6
露出補正 -0.3
ISO感度100

「神話の里を歩く」葛城古道その6_e0145635_2125554.jpg




【大和三山一望】
PENTAX K20D
FA77mmF1.8 limited
焦点距離77mm
WB太陽光
1/400sec
F5.6
露出補正 1.7
ISO感度100




大美和の杜からも大和三山が一望出来ますが、
(大美和の杜は夕景が美しい場所です)
葛城古道からも一望できます。
畝傍山の雄雄しさが実感出来ます。


古代ヤマト王朝が出来る遥前から、
葛城のこの地で豪族は同じ光景を見ていたのかも知れません。
by keisukerudolf | 2009-02-08 21:28 | PENTAX K20D
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