「神話の里を歩く」葛城古道その1

1月に頑張って奈良のあちこちを歩き回った疲労が溜まったのか、
先月末から今朝まで高熱で完全にダウンしておりました。
「無理して頑張りすぎてバランスを崩す」という昔からの悪い癖が出たようです。


今日は春日大社の節分万灯会なので楽しみにしていたのですが、
病み上がりという事と、あいにくの雨なので参加中止にしました。
個人的には凄く楽しみにしてたんですけど、仕方ありません。
もっと自分の体の出すサインに敏感であろうと思います。



さて今日からは、数回に分けて奈良の古道シリーズを紹介します。
と言いますのも、無理をしながらも葛城古道と山辺の道を完歩しました。
徐々に写真を交えて紹介したいと思います。




葛城古道は、葛城山・金剛山の東の麓を走る道です。

「葛城古道」という名前ですが、その殆どは御所市にあります。
これは御所市が昔、南葛城郡だったことや、
周辺が古代ヤマト王朝を支えた葛城氏を輩出した縁の場所
だからだといわれています。


最近のパンフレットでは、「日本神話の里」とも言われています。
明日以降の紹介になりますが、一説には降臨伝説の高天原が存在したり、
古代ヤマト王朝以前に勢力を誇っていた葛城王朝が存在していたりと
(これは欠史八代が葛城に都を置いていた事との関連性もあります)
正史に残されていない古くからある場所である事が伺えます。



下調べをしていると、ルートは近鉄・JR御所駅~風の森峠あたり。
総距離は約14Km。山辺の道と大差はない。
初めて行くので、下り工程が多い逆ルート(風の里→御所駅)を取る事に。


朝7時半に起きて、8時に家を出発。
9時14分に近鉄大和八木駅を出発するバスに乗る為である。
天気は概ね良好。大和八木駅の喫茶店で時間を潰す。


バスは定刻に出発。何と大和八木駅から和歌山の新宮駅まで行くバスだ。
2時間に1本しか来ないし、9時台、11時台、13時台の3本しか走らない。
運行距離が距離だけに、致し方ないか。
花の寺の船宿寺に寄りたかったので、最寄のバス停で下車。既に10時。



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【船宿寺から金剛山系】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/200sec
F5.6
露出補正 1.3
ISO感度100




奈良県北部の写真を中心に撮影してきたのですが、
正直このような光景はあまり目にした事が無い。
平群(生駒郡)周辺に似ているとも言えるが、
そこまで拓けていない。



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【ツツジとサザンカと山門】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/80sec
F5.6
露出補正 -0.3
ISO感度100




関西花の寺にも選ばれているほどであるが、
これは見事なツツジである。
そして散り始めのサザンカの美しさとのバランスが
なんとも言えず神秘な場所に来た事を伺わせてくれる。



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【境内のツツジ】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/60sec
F5.6
露出補正 0.0
ISO感度100




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【水仙】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/80sec
F5.6
露出補正 -0.7
ISO感度100




拝観は無料である、実にありがたいお寺である。
そういえば、葛城古道で色々な寺社仏閣を巡ったが、
いずれも拝観料は無料だった。
交通費は高く付くが、行ってしまえば安く上がる。

葛城山系と言えばツツジが群生している事で知られているが、
今年の春もこの寺にはツツジが盛りに咲くのであろう。



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【船宿寺から風の森峠へ】
PENTAX K20D
Distagon T* 28mmF2
焦点距離28mm
WB太陽光
1/160sec
F9.0
露出補正 -1.0
ISO感度100




続く。
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by keisukerudolf | 2009-02-03 17:02 | PENTAX K20D
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