西ノ京の古刹

西ノ京には薬師寺と唐招提寺の二つの古刹があります。
去年、薬師寺に行ったのですが、唐招提寺は目の前を通り過ぎただけで。


縁合って、唐招提寺を訪れる事になりました。



e0145635_134527.jpg




【本堂の鴟尾】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/200sec
F3.5
露出補正 2.0
ISO感度100




e0145635_1371781.jpg




【戒壇】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/80sec
F3.5
露出補正 -0.3
ISO感度100




唐招提寺を訪れた感想だが、言葉にしづらい。
結構寺自体は広い。
庭の手入れもしっかりしているし、杉の木に苔生している庭は美しい。
しかし、京都の寺のような美しさは唐招提寺には無い。
どちらかと言えば、簡素で質素で味気ない、と言うのは言いすぎか。


しかし、見ごたえが無いかと言われればとんでもない事である。
本堂に祀られてある巨大仏像などを見れば分かる。
天平時代から残されてある仏像などの姿は、
見るものを圧倒することである。


唐招提寺が質素、と感じたのはこの寺が律宗の寺だからだろう。
つまり、このお寺はお坊さんを育てるお寺である。
檀家、というものが存在しない。
だから権力者の出資がなければ改修もままならないほどだったそうだ。
つまり質素にせざるを得なかったのだ。


薬師寺しかり唐招提寺しかり、奈良のお寺が復興しているのは
近年になってからだそうだ。
世界文化遺産に登録され、奈良では遷都1300年祭りが来年にある。
それでようやっと脚光を浴びつつある。


e0145635_13212655.jpg




【開祖鑑真が眠る】
PENTAX K20D
DA21mmF3.2AL limited
焦点距離21mm
WB太陽光
1/4sec
F4.5
露出補正 -0.7
ISO感度100




東シナ海の荒波に飲まれ、失明をしてでも渡海してきた鑑真和尚の墓である。
現代の世をどのように見ているのだろうか。
[PR]
by keisukerudolf | 2009-01-30 13:22 | PENTAX K20D
<< 「神話の里を歩く」葛城古道その1 浅茅ヶ原、再び >>