ボケと絞り

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【開放近くのモクレン】


PENTAX K100D
SIGMA 50mm F2.8 DG MACRO
ピクチャー(マクロ)
WBオート
1/125sec
F4.0
ISO感度200


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【F値16でのモクレン】


PENTAX K100D
SIGMA 50mm F2.8 DG MACRO
絞り優先
WB太陽光
1/60sec
F16
ISO感度800



法金剛院での一枚。

上下の写真を見ると気付く事が。
まぁタイトルでも書いてあるんですが、背景のボケ具合が違うんです。
単焦点マクロレンズと言えば、「いかにボカすか」になる訳ですが。
力いっぱいボカしてしまうと、はやり本来の味を損なう事もあります。

この場合は少しお地蔵さんの輪郭が分かった方が良いかな、と。
ぼんやりしてる写真も好きなんですが。

特にF値開放付近では、ピントが合わせにくいんです。
特に天邪鬼にマニュアルフォーカスに拘っている私にとっては(笑)
F2.8とか、F2.0とか・・・確実にピントを外している時が多いです。
まぁ、シビアなピントをドンピシャで合わせてなんぼなのですが・・・

なので、最近は絞り優先でマクロ使ってます。
開放と絞り込んだ写真を見比べるのも面白いものです。
個人的には、圧倒的に絞り込んだ写真の方が好きなんですが・・・





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【開放近くの馬酔木】


PENTAX K100D
FA 35mm F2 AL
絞り優先
WB太陽光
1/500sec
F2.0
ISO感度200


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【F値11の馬酔木】


PENTAX K100D
FA 35mm F2 AL
絞り優先
WB太陽光
1/90sec
F11
ISO感度800



これは妙心寺退蔵院余香苑。

まぁ、これ見て頂ければ一目瞭然。
F値開放では、完全に馬酔木の花からピント外れてます。
しっかりしろよ、俺・・・と思ったりするのですが。

絞れば絞るだけピントが合うので、便利なんです。
とは言え、せっかく寄ってるのに、ボケを若干殺すので
絞り具合も程々が良いですが。



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【開放近くの枝垂桜】


PENTAX K100D
FA 35mm F2 AL
絞り優先
WB太陽光
1/750sec
F2.0
ISO感度200


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【F値11の枝垂桜】


PENTAX K100D
FA 35mm F2 AL
絞り優先
WB太陽光
1/60sec
F11
ISO感度400



これまた妙心寺退蔵院余香苑です。

F値11の枝垂桜、個人的にお気に入りの一枚です。
枯山水に映える桜って、本当に良いですねぇ。
日本人に生まれて良かったと思う瞬間です。

F値開放だと、やっぱり背景の枯山水が死んでしまうんですよね。
とは言え、背景の緑色も薄くボケてるので写真としては良いんですが。
浮かび上がる赤色と緑のコントラストはこちらの方が上ですが。

対するF値11の枝垂桜は、桜にカリっとピントが合ってますし
背景の枯山水もボケながらも、存在感は主張しています。
但しコントラストが際立っている為、背景の緑色が桜の赤色を殺している気も・・・
枯山水の石を背景に桜を撮ればもっと赤が浮き出たかなぁ、と。

一つの被写体でこれだけ遊べるデジイチ。
開いて絞って♪
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by keisukerudolf | 2008-03-31 00:36 | PENTAX100D
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