左の頬を差し出してみれば

【浮見堂の雪景色】(2011年2月10日撮影・モノクロ仕上げ)
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東北関東大震災で被害を受けていらっしゃる方々には、
本当に筆舌に尽し難い思いをされていらっしゃる事を
事前に私も心得ていた上で、報告をしたい事があります。


今年の1月に産業カウンセラーの筆記と
実技の試験の両方を受験してきました。


今日。産業カウンセラー協会から、凄く薄い郵便物が届いていた。
もう、これは間違いなく「落ちた」と受け取った瞬間思ったけど。
開封したら、あにはからんや、どんでん返しの「サクラサク」。


絶対筆記は落ちた、と思っていたのですが、
無事に筆記も実技も両方合格!
ぃやった~!!!


今の職場で、すぐ役に立つ資格かと問われると、
正直、目に見えてすぐに実用化できる資格では無い。
でも、実際に組織の中で働く身になってみて、
講座で学んだ事を活かす事が出来る場所は、
僕の教務部のみならず、幅広く存在する。


講義で学んだ「自分は失敗を極度に恐れる性格」。
これを知っているだけで、どれだけ前を向いて今の職場で働けるか。


今年は1月から就職が決まり、2月に入社前に職場の人と会う機会があったり、
3月には産業カウンセラー資格の合格通知が来たりと、
まぁ、ありがたい事に良い事は続いておきている。


とはいえ、この就職は10年の遠回りを経ての就職な訳だし、
(間の人事の仕事が無駄だったとかじゃないけど)
カウンセラー試験も、講座中、模擬演習で恥じかくのが怖くて
何度も逃げ出したくなる事もあった。


ドクターは「右の頬を打つものには、左の頬も差し出しなさい」の精神はどうや?
なんていうてくれた。
もう、右頬でも、左頬でもどっちでも良いから、
好きなだけぶちのめしてくれ! と開き直ったのが功を奏したのか。


いや、案外そういうものなのかも知れない。
過去10年ほどの僕の社会人としての失敗は、
今の僕に良い教訓を与えてくれている。


「無理をすれば、必ず体に返ってくる」
「短期間での勢いだけの評価は長持ちしない」
「失敗する覚悟でどっしり構えたら、意外に何も怖いことは起こらない」


出来る事が、僕にもある。
そして、僕の人としての良さを理解してくれていた人は
かつての会社にも多く居た。
僕が気付かなかった時もあったし、
お互い声が掛けれない時もあった。
それはそれで仕方が無い。


資格に関しても、4月から10月までの講座期間中は
決して楽な期間ではなかった。
バイトで働いて、日曜日だけ休んで講座に出ていた時もあった。
今回の合格と言う結果は、そんな過去の積み重ね。
一日一夕で為せる事ではない事は、僕でも分かる。


ただ、それを支えてくれた講座のメンバー、
両親、わいがやのメンバー、振られたけどアジアの大砲。
あれだけ情熱を注いだものの積み重ねが、
「合格通知」の4文字に変わってくれたのだと
今の僕なら信じられる。



写真は先月の雪の奈良公園。
写真は感動を表現する道具に過ぎない。


そして、僕は写真とか音楽とかで自分を表現するのが
好きなんだろうな、というのが見えてきた。
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by keisukerudolf | 2011-03-14 23:16 | 前略、失敗の神様
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