分からんでもないけど

「自己肯定感の確立」なんて
体裁の良い言葉で書いているけど、
ようするに早い話が、
「今の自分が受け容れられなくって不安」で、
もっと具体的に言えば、
「自分がやってる事が正しいかどうか分からなくて不安」なのだ。


僕の胸を虜にして鷲づかみにした言葉があるので、
ちょっとこの場を借りて紹介させて頂きながら、
僕の中で「産業カウンセラー講座」が
クライアント(患者)体験をする事でどう変わったか。
カウンセラー体験をする事で感じた事は、後日に。



「自分を受け容れられない程の不安な気持ちは
 むしろスタートラインに立った「武者震い」に近い感覚だと思います」



余談ですが、この言葉を頂いた方は、
産業カウンセラー講座で同じグループの方。
独特の世界観を持ってらっしゃる方なのですが、
僕と非常に波長が合って、講座に通い始めた当初からのお付き合いがある。
この方は、僕から見ても「自己肯定の塊や!」と
憧れるくらいである。


話は戻って、僕は2007年9月にうつ病を患い休職し、
その後復帰したものの1年後に再発して退職した経験がある。
休養しながら、何とか自分の体験を役立てる事が出来ないかと思い、
産業カウンセラー講座を受けた経緯がある。


なので、最初の受講動機は「人の役に立ちたい」だったし、
その思いは今も変わっていない。


講座を通して、カウンセリングの実技がある。
実技中には自分自身に起こっている事を
クライアント(患者)として語る事が中心だ。


自分自身の事を語るので、僕のうつ経験を語るケースが多い。
何度か自分自身の事を語りながら、
グループをまとめる先生の方に
「高橋さんの課題は「自己肯定」ね」とアドバイスを頂いた。


最初は「何のこっちゃ?」と思ったのだけれども、
ネットで「自己肯定」について調べたりしているうちに
冒頭で噛み砕いて表現しているような課題が見えてきた。


昨日講座が終わった後にグループのメンバーで
コーヒーの飲みながらバカ話に花が咲いていたのだけれど、
ふと僕は「自己肯定せいと先生に言われながらも、
正直自分を受け容れられんのです」
とその時の心情を素直に吐露した。
今思うと、「ちょっと空気読めよ」と
めっちゃ思うのだけれど(笑)。


その僕のぶっちゃけカミングアウトを元にメールで頂いた言葉が
今回紹介させて頂いた言葉なのだ。


クライエント(患者)役を続けていくうちに、
僕自身が取り組むべき課題が結構具体的に見えてきた。
それが「僕の中での働く事の価値観」だったり、
「人との付き合い方」だったり、
「家族との対人関係」だったり、
「『食』に対する価値観」だったりする。


なので、産業カウンセラー講座が僕にとって
「自分の考え方の傾向に気付く」講座でもある事に気付いた。
「人の役に立ちたい」という動機に新たに加わったのだ。


そう、向かい合わなきゃならない課題は
かなりはっきりと見えてきたのだ。
そして産業カウンセラー講座を受講している事で、
その課題に対してどのようなプロセスで僕が向かい合うか、
そのプロセスがどんな「困難」を伴っているかを
ある程度分かり始めているのだ。


噛み砕いて言うと、
目の前に超えなきゃいけない山が見えた。
どうやら結構険しそうな山なのだ。
ただ、目の前の山は僕自身
「今、越えなきゃいけないな」と
はっきりと気付いているのだ。
だけどかなり険しくてしんどそうなので、不安だったのだ。


「武者震い」という言葉を自分なりに感じてみると
こういう思いに到った。
客観的に自分の状況が理解出来ると、
「そりゃ辛かろう」とも感じた。


勿論、まだ今の段階で結論なんて見えてないし、
これから一生掛けて捜し求めていく課題なんだろうな、
とすらも、今は感じている。


【前略、失敗の神様】
目の前に乗り越える山が見えた時に、
不安を感じる事は当たり前なんですね。
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by keisukerudolf | 2010-09-14 21:51 | 前略、失敗の神様
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