そこには「魂」が存在する

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事前に断っておきますが、
このブログにはオカルトなスピリチュアルな事を触れるつもりは毛頭ございません。


産業カウンセラー養成講座の実技2日目。


グループ全員の前でカウンセラー役(聞き手)とクライアント役(話し手)が、
カウンセリングを実践する、という一日でした。


話すのが苦手な私は、一発目の発表でさっさと話す事を済ませました。
この辺は、いかにも私らしいやり方。
で、昼休憩直後に私が今度はカウンセラー(聞き手)として登場。


「カウンセラー養成講座」ですので、
まさにどうやってカウンセリングをするのか?を実践する場なので、
いくら覚悟が出来ているとは言え、緊張します。


特に周知の目に晒される(と書くと語弊あるかな? 皆に見やすい場所に座るんですが)と、
本来カウンセラーとしてしなきゃいけない事が、
スポーンと頭から抜けてしまうんですねー。


実際にやり終わった後、レビューを受けるのですが
決定的なダメ出しを受けた訳では無く、
「もっとこの話に違う反応で切り込めたのでは?」というもの。


でもねー。


私自身は、「大切な事に気付かされたなー」と後から痛感したんです。


カウンセラーって、話す方のストーリーそのものの事柄に反応するんじゃなく、
話をされる方の感情(どう感じたか?)に反応して、
それを一緒に掘り下げる手段を取るんですよ。


実際やってみると、話のそのものに反応してしまうんです(笑)。
核心には触れず。
何故なら、その方が楽なんです。
普段の会話と同じ状態ですからね。
この辺が、カウンセラーと一般の相談の違いでもあるんですが。


で、何に気付いたかっていうと、端的に言うとタイトルそのものなのですが。
もっと噛み砕いていうと、相手に向かいあうって事は、
相手の方の魂と触れ合う事なのだな、と。
つまり、生きている人の感情と向かい合う事って
思っている以上に普段は避けているんだなぁ~って思うんです。


ともすれば、その人のとった行動だけしか見ない。
遅刻を例に挙げるなら、遅刻した事実しか見ずに、
定刻に間に合わないという状況が何故発生したのか?を見ようとしない。


ひょっとしたら、朝起きたら脈拍が異常で起きられなかったのかも知れない。
単なる寝坊なのかも知れないけど、
何か原因があって夜寝付けなかったのかも知れない。
無意識のうちに「間に合わなくて良いや」と感じたかも知れない。


一つの行動って色んな「理由」が存在するんですね。
まして人が生きているから、色んな感情がある訳で。


カウンセラーとして、目の前にある魂に向かい合うって
難しいんですが、これって出来たら凄いだろうなぁ~と感じまして。


それを思うのは、私が実際に話しを聞かれている立場を
「うつ病患者」として経験しているからこそ、
余計にそう思うんですよね。
そして本音を語りたがらない私の本音を引き出したドクターは
きっと私の魂と向かい合って、その姿を私が感じられたから
徐々にドクターに本音が言えるようになったんだろうなぁ、と。


魂があるからこそ、言霊も存在するんでしょうしね。


要約すると、
「カウンセラーはクライアントの魂の叫びを感じ取る」
これに尽きるんじゃないかな、と
今日の実技で学びました、と言う事。
振り回されるんじゃなく、ね。
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by keisukerudolf | 2010-04-25 23:53 | PENTAX K20D
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