【坂の上の・・・猫?】
タイトルは、ブルース・リーの有名な台詞。 日本語に訳せば「考えるな、感じろ」。 先週の金曜日に、ドクターに同じ事を諭されました。 (先日の「カウンターパンチ二連発」にも書きましたが) 今日バイトが昼の2時で上がりだったので、 じっくり今迄のセルフカウンセリングノートを見直したのですが、 物の見事に「考える」「自分が分析する」事に拘っていて、 肝心の「自分がどう感じたか?」という部分が疎かになってました。 これはこれで、失敗していて結果オーライだったと思います。 先月末から先週末に掛けて、 自分がどのように自分と向かい合おうとしていたのかが 手に取るように分かったからです。 読み直して感じた事は、辛いなりに良く頑張っていたな、と。 見えない答えに向かって、貪欲にもがいていたな、と。 ドクターから諭されて以来、 私のセルフカウンセリングノートは 「感じる事・感じた事」メインで綴られるようになりました。 面白いもので、観点を変えるだけで 考え方って180度変わってくるんですね。 そうするとですね。 自分がカメラやり続けながら、 感性を磨き続けていた事って 自分にとってプラスだったなぁ、と感じる訳です。 奈良の風景一つに感動し、涙出来るくらい 私の心って本来はこんなに豊かだったんですね。 音楽も同様で。 自分のええとこって、そこなんだって感じました。 物事に対して、豊かに感じる心がある。 これなんだな、と。 私の身体的な、知的な能力は 豊かな感性に気付いた事で爆発的に開花する事はありませんが、 きっとあるべき良い方向に進んでいけるのかも知れない。 そう感じました。 昔、何かにつけて言い訳考えて テスト勉強や大学の授業から逃げていた自分がいました。 逃げたついでで、豊かな感性が 京都の雅やかさや中国の奥深さを教えてくれたので、 結果トントンな訳ですが、 4年で卒業する事は十分に可能だったな、と。 だから、これから産業カウンセラーの資格取得や その道に進んでいくことに対して、 多分前向きになれるんだろうな、と感じました。 昔になかった「失敗しても、それはそれでええやん」 という考えが出来るようになったからだと思います。 今日のカウンセリングノートより抜粋。 「大丈夫。かなり変わった」 こんな台詞、セルフカウンセリング始めて 一度も使った事ありませんでした。 写真は、東向商店街から興福寺に登っていく坂の途中にある喫茶店。 その向かいに小さな祠があって、 その「祠の主」と呼ばれる「トラちゃん」なる猫がいます。 この日は入り口の前に鎮座して、 しきりに中をうかがってました。 これも奈良の日常の風景の一つです。
by keisukerudolf
| 2010-02-22 19:16
| PENTAX K20D
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